【読書】「大家さんと僕」本から流れるゆるやかな時間

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
ふらっふぃ(@fluffy_mybag)です。

今日はカラテカの矢部太朗さん著「大家さんと僕」をご紹介します。

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大家さんと僕

「大家さんと僕」は、タイトル通り矢部さんと、矢部さんの大家さんの漫画です。

1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの“二人暮らし”がずっと続けばいい、そう思っていた――。泣き笑い、奇跡の実話漫画。
引用元:新潮社「大家さんと僕

矢部さんが大家さんとお会いしてから、だんだんと距離が近づいていく様子が絶妙なさじ加減で描かれています。
最初、大家さんから鑑賞されることに戸惑う様子は「わかるわぁー」って心で相槌打ってました。

今って他人はもちろん、家族であっても「干渉しないこと」がルールになっていますよね。
単なる大家さんと入居者の関係だったら尚更「干渉NG」地帯のはずです。
でも、大家さんは上品にそこを乗り越えてきます(笑)
そして、矢部さんも徐々に大家さんに干渉されることに慣れて、自分自身も大家さんのことを思いやったり気遣うようになっていくんです。

普段は矢部さんはボケなんですが、大家さんとの会話では別。
矢部さんの大家さんに対する絶妙な心のツッコミをしてくれます。
本当に心の底からほっこり和んで、なのにじわぁっと涙が出てきます。

きっと、矢部さんのように大家さんとの生活を受け入れられる人って少ないと思います。
不動産屋さんも矢部さんだから大家さんのお宅を勧めることができたんじゃないかな。
絶対そう思います。
変な人を住まわせて、大家さんにもしものことがあったら…
きっと大家さん一族のたくらみで不動産屋は倒産させられてしまうでしょう。

わたしにとって印象に残っている話は、「お米の炊き方」のことで矢部さんが大家さんに意地を張った話です。
いつも穏やかに大家さんとの会話を受け入れている矢部さんが、意固地になって大家さんの意見を受け入れようとしないんです。

わたし自身、身近な人に対してそういう時ってあったなーって自分を振り返ってしまいました。
適当に「そうだね」って言えば終わるとわかっていても、虫の居所が悪いとどうしてもそれができなくて。
矢部さんの姿が自分自身と重なって印象に残りました。

本の中に流れるゆっくりとした空気で、ほっこり幸せな気持ちになれる一冊です。

紹介動画

その後の大家さん

大家さん、2018年8月にお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。

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47歳の独女(×1)です。 人生最後のあがき!ということでダイエットとたるみ改善に励んでおります。 50歳からの人生を模索中。どうぞよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちら!
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