#3 24時間テレビと悲しい記憶【人生のバックログ】

今年も24時間テレビの季節がやってきました。
この時期になると、8歳の頃に母を待っていて警察に補導された時のことを思い出します。
どんな出来事だったのか、今日は語ってしまいましょう。

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1978年当時の生活

24時間テレビの初回放送は1978年。
当時のわたしは8歳、母は35歳です。2人で狭いアパートに住んでいました。

その頃の母は仕事に行くか、愛人と旅行に行くか、愛人が来たらわたしを追い出すか…とまぁ、そんな感じでした😅
小さいわたしは寂しくて母と一緒にいたくて、いたくてたまりませんでした。

母の勤務先はラブホテル

母はラブホテルの清掃の仕事。
もう母の転職回数は数えたらきりがありません。
本人の問題ですぐに辞めてばっかりでしたが、このラブホテルについてはわたしが原因でやめることになりました💧

そこは小さな個人経営のラブホテル。
オーナー夫婦と大学生の娘さん(通称:きぬちゃん)がいました。
きぬちゃんはとても優しい人で、ラブホテルの事務所に遊びに行くといつも遊んでくれました。

母からは来るのを止められていましたが、きぬちゃん会いたさにちょくちょく遊びに出かけてました。

24時間テレビの日

24時間テレビ初回放送の時はワクワクしてました。
当時はネットもない時代。1日中テレビ番組をやるなんて想像もできないこと。
番組の主旨なんてどうでもいいんです。とにかく1日中テレビ番組があることに対して、ワクワクドキドキで期待に胸が膨らんでいました。

その日もわたしはラブホテルに遊びに行って、きぬちゃんとテレビを見ていました。
いつもなら夜遅くなる前に帰るのですが、その日は気分が高まっていたので駄々をこねまくり。
それでも、結局帰ることになり、一度ラブホテルを出ました。

ひとりで帰りたくない

わたしは、どうしても帰りたくありませんでした。さっきまで見ていた24時間テレビの中の人達は、みんな楽しそうです。それに対して、わたしは家に帰っても誰もいません。寂しさが5割り増し。

そして思いついたのが「母を待とう!」です。
ひとりで家にいるのが嫌だから、母の仕事が終わるのを待って一緒に帰りたい。
ただそれだけでした。

ラブホテルの空調機の陰に座って、母を待つことにしたのです。

おまわりさん連れられて

ラブホテルの空調機の横で、わたしはワクワクしていました。
「お母さん、わたしが待っているのを見たら喜んでくれるかもしれない!」
そんな期待もありました。我ながら涙が出そうに健気な子供です。

だけど、待っていたのはおまわりさんでした。
誰かが「子供が外にいる」と通報してしまい、わたしはやってきておまわりさんに補導されてしまったのです。

それを知った母は喜ぶどころか、露骨に嫌な顔でわたしを警察まで迎えに来ました。
このおかげでラブホテルも退職となり、わたしは大好きなきぬちゃんにも会えなくなってしまいました。

あとがき

なんのオチもない、ただただ愛情に飢えていた頃の思い出ですが、強烈な記憶として今でも残っています。

優しかったきぬちゃん。あんなに大好きだったのに、もう顔も全く思い出せません。
今も元気で暮らしているといいな。

こんなとりとめのない話を読んでいただいてありがとうございます。

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47歳の独女(×1)です。 人生最後のあがき!ということでダイエットとたるみ改善に励んでおります。 50歳からの人生を模索中。どうぞよろしくお願いします! 詳しいプロフィールはこちら!
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